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Misora 開発ノート Part.2

Claude Code を利用して静的サイトとして WebRTC SFU Sora さえあれば利用できるミーティングツールを開発している。プロダクト名は Misora (み空色) 。

全くコードは書いていないし、見てない。CLAUDE.md をしっかり書いて、指示は複雑なタスクになりそうな場合は、かなり詳細に指示してる。E2E テストとコンポーネントテストはかなりしっかりレビューしている。

せっかくなのでメモを定期的に書いている。

コンポーネントテストをしっかり追加する

Part.1 でも書いたコンポーネントテストをしっかり追加した。ほぼ全てのコンポーネントに追加。とにかくデグレを避けるためにテストを充実させることが大事。

もっとしっかりテストできるはず

H.265 が利用できない場合の対応

今回は開発しているミーティングツールは Chrome 136 に入った H.265 を利用できる前提で実装しているので、使えない場合はエラーにするようにした。

使えない場合はどうしようもないので、準備ページも味気なくした
使える場合は小さくでるだけ

Chrome の H.265 はハードウェアアクセラレーター(HWA)が使える必要があるため、間違いなく負荷を削減してくれるというメリットがある。

マイク音量確認とスピーカー音量確認

よくあるやつ、とりあえずさくさくっと。

ここまでのコード量

1 行も自分では書いてない。コンポーネントテストを増やしたので。コード量がとても増えた。

今後

エラー系やら異常系の対応がかなり大変なので、いったんそちらに集中する。その後は DuckDB-Wasm を使って利用中の統計情報をため込んで可視化できるようにしたい。またチャットを DuckDB-Wasm FTS 拡張と Lindera で組み合わせたりもできるので、正式採用するかどうかは置いておいて、試しておきたい。

/stats という URL にアクセスするだけで今までの記録が気軽に見れるのはとてもよさそうだと感じている。