Claude Code と Claude Code Action の雑感
ざっくりと書いて行く
前提
Claude Code
- Claude Max Plan $200 を契約
- VS Code から利用
- /model opus を指定
色々試してみた。
- Redux から Zustand への移行
- React Compiler への適用を含む
- x86_64 上での arm64 クロスコンパイル対応
- C++ で書かれたサンプルコードの Python ポーティング
- C++ で書かれた Python ライブラリのセグフォ修正とテスト
- C++ で書かれた Python ライブラリの各種デコーダー実装
- C++ で書かれた Python ライブラリのサンプル実装
- 自社ドキュメントの日本語修正とレビュー
他にもあるが、ざっくりとはこんな感じ。
そして Claude Code + Claude Opus 4 の組み合わせだが、結論から言うと、とても良い。1 からツールを作ったりするのも良いし、既存コードの改善もうまくいく。
また、とにかくソースコード調査が素晴らしい。大規模なコードだとしても ripgrep を駆使して素早くコードを解析してくれる。これだけで使う価値がある。
もちろん、日々色々変わっていく状況ではあるが、現時点では Claude Max Plan ($200) に加入して /model opus を指定し、VS Code と Claude Code の組み合わせは心地よい。VS Code や Cursor の Agent を全く使わなくなってしまった。
Claude Code Action
- Anthropic API を利用
社内のプライベートリポジトリに導入。コードレビューに利用しており、開発には利用していない。anthropics/claude-code-action@beta の model は "claude-sonnet-4-20250514" を指定しているが、今後は "claude-opus-4-20250514 を指定するつもり。
レビュー対象は Erlang/OTP と Python (テストコード) 、Sonnet 4 でもまぁまぁ悪くないが、 Opus 4 であればより良いのであれば、正直コストかけてでも採用してよいと思う。コードレビューはとても重要でコストをかけて損がない部分なので。
ドキュメントの日本語修正やレビューにも一応試してみたが、Claude Code で修正するので十分だったので、非技術者が GitHub Issues 経由で利用を想定している。
MCP と RAG
Claude Code Action を使って気付いたが、MCP + RAG で Erlang/OTP や Python 、利用している WebRTC や QUIC 、Raft や Plumtree アルゴリズムの資料や論文などを引けるようにすれば、効率よいコードレビューが実現できるのではないか?と気付いた。
とにかくコードレビューを充実させたいという気持ちがあったが、人を雇う以外の解決策がないなかで Claude Code Action はかなり良い未来があると感じている。
雑感
とにかく後回しにしていたタスクを気楽に進められるのが良い。Redux から Zustand の切り替え LLM の得意な内容とはいえ 3 時間程度で終わったのは衝撃だった。
今後どうなるかわからないが Anthropic はセンスが凄く良いと勝手に思ってるので、応援して行きたい。